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ロゼワイン

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ロゼワインの大きな特徴はその美しい色です。ロゼはフランス語で「バラ色」を意味し、「ピンク」とも称されます。

一般的に、赤ワイン同様に黒ブドウの果汁を使用し、発酵途中で果皮を取り出します。これによって、赤と白の中間色のワインに仕上がるのです。

ロゼワインの味わい要素

味の濃さ
赤ワインのようにボディで濃厚さを表すのではなく、「しっかり」「スッキリ」といった表現で味わいを示します。
甘辛度
ブドウ果実の完熟度によって、甘みが異なります。
酸味
ブドウ自体の酸味や収穫年ごとの天候、発酵の度合いによって酸味が変化します。

ロゼワインの飲み頃温度

辛口のロゼワインは冷やしてスッキリと、甘口のロゼワインはさらに冷やした方が甘みが残り過ぎず美味しく感じられます。

温度
氷水で冷やす場合
20分
家庭用冷蔵庫で冷やす場合
3〜4時間

ロゼワインと相性のよい料理

  味の厚み
相性 ロゼワインはトマトソースやしょうゆなどの味付けや、特にピンク色の食材(ベーコン、サーモン、エビ、カニ)とよく合います。
調味料

調味料・料理

しょうゆ
粒マスタード
ラー油
だし
トマトソース
みそ

食材

食材

シーフード
甲殻類
鶏肉
豚肉

和食

やきとり(たれ)

やきとり(たれ)

中華

かに玉

かに玉

洋食

ピザ(トマト)

ピザ(トマト)

ロゼワインの醸造・製法

ロゼワインの製法はいくつかあります。

赤ワインのように造る方法

一般的なロゼワインの製法は、赤ワインと同じように、収穫した黒ブドウを破砕・除梗し、果汁と果皮・種を一緒にタンクに入れ、果皮から色素を抽出します。果汁の色合いがピンク色になったところで果汁のみ引き抜いて発酵させ、ロゼワインに仕上げます。

赤ワインの色合いを濃くし、風味に厚みをもたらすために発酵前に少量の果汁を引き抜く「セニエ」という方法で引き抜いた果汁を用いて造られる製法や、発酵している果汁を果皮と切り離す「ショート・マセレーション」という製法など、呼び方は違いますが、果汁と果皮が触れている時間が短いという点では共通しています。

白ワインのように造る方法

「ダイレクトプレス」と呼ばれる製法は、白ワインの製法同様、黒ブドウを破砕・圧搾したあと、果汁のみを発酵させる方法で、黒ブドウから淡いピンク色のロゼワインが生まれます。

ブレンドによる方法

シャンパーニュ地方では、赤と白を混ぜて造ることも許されており、原酒のブレンド時に白ワインに少量の赤ワインを混ぜて色づけするか、滓抜き後の補酒時に赤ワインから造ったリキュールを添加する方法が多く用いられます。

その他の方法

混醸法(ロートリング)と言って、発酵前の白ブドウ果汁と黒ブドウ果汁を混ぜて醸造する、ドイツで多く使われる製法があります。