HFMでは追証なしを公表していますが、本当に追証がないのか?調査していきます。
また、ゼロカットの仕組みやマイナス残高が解消されるタイミングについても紹介します。
HFMの追証についてSNSの口コミも見ていきましょう。
HFMは追証請求があるのか?
マイナス残高保護
市場には変動がつきものです。HotForexのマイナス残高保護ポリシーでは、マージンコールやストップアウトが適切に機能しない市場の乱高下時でも、お客様にはマイナス残高を充当し直す責任がありません。
HFMの公式サイトでは、このようにマイナス残高になっても追証請求することは無いことを公表しています。
通常、国内FXではマイナス残高になると追証請求があるので、追証しなくて良いのはトレーダーにとってメリットです。
HFMはレバレッジが高く損益が大きくなりやすいので、万が一マイナスになったとしても安心です。
追証なしの仕組み
HFMのゼロカットは、取引で残高がマイナスになった時に、残高を自動的にゼロに戻してくれるシステムです。
国内FXではマイナス残高になった場合「追証」があり、追加入金して資金をゼロに戻さなくては行けません。
しかしHFMではマイナス分をHFMが補填しれくれるので追証する必要がありません。
ゼロカットは急落や金融危機の時にとても助かる仕組みで、海外FXの大きなメリットの1つでもあります。
まずはボーナス分から補填され、ボーナスで補填してもマイナスの場合は、ゼロカットになります。
HFMはロスカット水準が低いのでマイナス残高になりやすい
マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | |
---|---|---|---|
ロスカット水準 | 10% | 20% | 20% |
HFMはレバレッジ1000倍でロスカット水準が10%~20%となるため、マイナス残高になりやすくなっています。
特にマイクロ口座のロスカット水準は10%となるため、すぐにマイナス残高になるので注意しましょう。
国内FXは追証請求をする義務が法律で定められている
金融商品取引法 第三十九条 より抜粋
金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為。
金融商品取引法
国内FXでは追証は「しなくてはいけない義務」となり、追証請求をせずに証券会社が補填すると罰せられます。
マイナス分は必ずトレーダーが負担しなくてはいけません。
しかし、過去の金融危機を見ていると、追証が数億円になってしまうトレーダーも見ているので、国内FXの追証は人生をひっくり返す出来事です。
それを考えるとHFMのゼロカットシステムは大きなメリットです。
ゼロカットのデメリット
ゼロカットシステムを採用するデメリットは特になく、トレーダーにとってメリットのみとなります。
ただ、HFMとしてはゼロカットの負担をHFMが負うことになるので、金融危機などの大きなマイナス残高が大量発生した時には資金繰りが厳しくなります。
HFMは大きな会社ですが、過去の金融危機のように大きな事件が発生した場合はHFMの倒産リスクにも気を付ける必要があります。
HFMはルネッサンス保険に1人500万ユーロの民事賠償保険に加入していますが、これがゼロカットにより補償に対して有効かまでは分かりませんでした。
ですので、資金を入れすぎないように気を付けましょう。
ゼロカットのタイミング
マイナス残高になった後、24時間以内にマイナス残高がリセットされる
HFMのゼロカットのタイミングは、マイナス残高発生後24時間以内にマイナス残高が0円にリセットされます。
残高が0円になるまでは入金しないように注意しましょう。
HFMのゼロカットは関連部署で確認されてから手動で0円になるので時間がかかります。
HFM追証の注意点
HFMの追証に関する注意点です。
ゼロカットを故意に狙った取引は禁止
HFMはゼロカットを狙った両建てをすると、規約違反になるので気を付けてください。
これらの方法で指標発表時などに極端なハイレバトレードをした場合、ゼロカット対象外になる可能があるので注意してください。
ボーナスを使った両建ても禁止となっています。
まとめ
HFMの追証について紹介して来ました。
HFMでは追証請求がなく、マイナス残高になってもHFMが肩代わりしてくれる仕組みなので安心してトレードができます。
特にHFMではレバレッジが非常に高く、ハイリスクハイリターンとなるため、この仕組みは嬉しいです。