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2016/09/29

肉料理の定番ワインが見つかる!“おにくワイン”のトリセツ

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「肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワイン」はもはや常識。でも、なぜ「赤ワイン」は肉料理と相性がいいのでしょうか?
その理由がわかれば、いつもの肉料理が何倍もおいしくなること間違いなし! 軽い赤ワインから重い赤ワインまで、どんな赤ワインがどんなお肉に合うのか、ご紹介します。

ガッツリ系“おにくワイン”の特徴は、ずっしりとした「タンニン」

肉料理と聞いて真っ先に思い出すのは、「牛肉のステーキ」「デミグラスハンバーグ」「焼肉」などのガッツリ系。そこに濃厚な赤ワインを合わせると、最高にぜいたくなひととき。口の中に広がる肉汁とのマリアージュがたまりません!
そのキーワードとなるのが、赤ワインに含まれる“タンニン”という渋み成分。かみしめるほど「旨み」と「甘み」を強く感じる牛肉に、赤ワインのずっしりとした「渋み」が加わることで、お互いの魅力が絡み合い、得も言われぬおいしさを引き出すんです。 さらに“タンニン”は肉の脂とも好相性。口中の油っぽさをさっぱりと洗い流し、「もう一口」を誘います。

ワインすき!おすすめ“ガッツリ系肉料理”を楽しむ赤ワイン3品種

同じ「赤ワイン」でも、ライトボディと呼ばれるタンニンのソフトなタイプを合わせると、力強い肉料理の味わいに負けてしまいます。「料理とのバランスを合わせる」のがワイン選びの第一のポイント。ガッツリ系肉料理なら、ワインも力強いタンニンを持ったミディアム~フルボディがおすすめです。
見た目は、濃厚な赤~黒みがかった色調が特徴。カシス、ブルーベリーなどの黒い果実を凝縮した果実味とスパイスの香りを持つワイン品種がイチオシ!

 

カベルネ・ソーヴィニヨン

フランス・ボルドー地方の代表的な赤ワイン品種。深みのある色合いとしっかりとしたタンニンが特長で、濃厚な味わいの赤ワインが好きな方におすすめしたい品種です。
味わいの特徴・・・タンニンと酸味が豊かで、力強く芳醇な味わい
おすすめ料理・・・肉質がしっかり感じられる赤身肉を香ばしくグリルしたステーキ、コクのある味付けのビーフシチュー、牛肉の赤ワイン煮など
おすすめレシピ・・・ワインに合う牛フィレステーキ

 

シラーズ

フランス コート・デュ・ローヌ地方原産で、オーストラリアではシラーズとしても有名な、人気のある赤ワイン用ブドウ品種。濃い紫を帯びたガーネット色。フルーティさとタンニンのバランスがよく、力強い味わいが特長。赤ワインの中にスッとするような清涼感、ペッパーステーキを思い起こさせるようなスパイスの刺激が感じられます。
味わいの特徴・・・パワフルでスパイシー。黒コショウの香り、ビターチョコのような甘苦さを感じさせる
おすすめ料理・・・スパイシーな味付けのペッパーステーキ、スペアリブソテーなど
おすすめレシピ・・・赤ワインに!ジューシー☆スペアリブ

 

マルベック

フランス・ボルドー地方や南西地方カオール地区栽培されており、アルゼンチンを代表する赤ワインブドウ品種。色調が濃く、タンニンの力強い、コクのあるフランス・ボルドー地方用ワインで、まさに牛肉との相性バツグン! 豊かな果実味とほどよいタンニンがガッツリ系肉料理の旨みとコクをしっかり受け止めてくれます。
味わいの特徴・・・シルキーでありながらしっかりとしたタンニン、豊富な果実味、酸味のバランスが◎
おすすめ料理・・・ジューシーで脂の多いハンバーグステーキ、すき焼き、ローストした肉から煮込んだ肉まで幅広く
おすすめレシピ・・・香味野菜たっぷり。手巻き焼肉パーティ

★ブドウ品種のことをもっと知りたい方はこちら
⇒ コスパワインでお試し!好きなワインを見つける方法

 

それでも迷ったときの“おにくワイン”Q&A

Q.さっぱり系肉料理に重いワインはダメなの?

A. こってりと仕上げたガッツリ系肉料理には重たい赤ワインが合ったように、さっぱりと仕上げた肉料理にはフルーティでフレッシュ、タンニンがソフトなライトボディ~ミディアムボディの赤ワインがぴったり。
色調は明るく、輝くようなルビー色で、チェリーや木イチゴのような赤い果実の香りと味わいを持つワインがおすすめです。

★ワインと料理の重さで合わせる方程式はこちら
⇒ おうちワイン成功の秘訣!ワインと料理のマリアージュ方程式♪

 
Q.“おにくワイン”のハズさない選び方は?

A. 簡単なマリアージュの方法としては「色合わせ」があります。たとえば、タレのついた焼き鳥、から揚げ、トマトソースを使った肉料理なら、料理の色に合わせて軽い赤ワインやロゼワインが相性バツグン!
その反対で、シンプルな調味料で素材そのものを味わうような料理の場合は、「メイン食材の色」と「ワインの色」を合わせるのがポイント。たとえば、塩とハーブだけで焼いた鶏肉なら、すっきり爽やか軽めの白ワインもよく合います。

Q.あっさりした牛肉料理には何を選べばいいの?

A. たとえば、薄切り牛肉をサッと炒めたり、軽く煮たりする料理や、ステーキでも醬油ベースの和風ソースなどあっさりした味付けなら、選ぶワインはタンニンの軽い赤ワインがおすすめです。
おすすめレシピ・・・牛肉の絶品タリアータ

お肉料理の調味料として使われることも多い赤ワイン。赤ワインが加わることで、甘味、苦み、コクがアップし、いつもの料理がワンランク上に。さらに煮込み料理なら肉を柔らかく、臭みも和らげてくれる効果もあります。それをお口の中で再現するのがワインとのマリアージュ。まずはおすすめ赤ワイン3品種で、最高のマリアージュを体感してみてはいかが?

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