マンガでわかる! ワイン入門
2017/02/16

最終回 まるで2人の関係? ワインと料理のマリアージュ

皆さん、お元気ですか? 和印 初(わいん・はじめ)です。

あのワイン武道会の優勝から俺の人生は順風満帆!
愛するマスコさんと結婚し、かわいい子供にも恵まれました!
皆さんもガチでワイン道を極めると、最高の幸せを掴めるかもしれませんよ!

さて、今回で最後のクイズです。

問題

愛するマスコさんが作ってくれたグラタンに、合うワインの種類はどれでしょう?

  • 1. 白ワイン
  • 2. 赤ワイン
  • 3. ロゼワイン

答え

1(白ワイン)

グラタンには白ワインが合います。特に重めで、シッカリとした味わいのものがピッタリです。

相性の良いワインと料理の関係は、結婚にたとえて「マリアージュ」とも言われます。ちょっと難しそうですが、次の4つの基本ルールを押さえるところから始めましょう!

1. 素材の色とワインの色を合わせる
まず手始めに、誰でも簡単にできるのが、「色合わせ」。素材そのものを味わうような、比較的シンプルな料理の「メイン食材の色」と「ワインの色」を合わせるのがコツです。

2. ワインの中に料理と共通する風味を見つける
2つめは、「香り」や「風味」を合わせることです。
ワインに詳しくなくても、「ハーブの爽やかな香り」「イチゴみたいな甘くフルーティな香り」などと感じること、ありますよね?
そうしたワインの持つ独特の香りや風味と同じような「香り」「風味」を持つ料理を重ね合わせると、ワインの味わいがより深く、何層にもふくらんで感じられるんです。

3. 料理とワインで味わいを補う
3つめは、「足りないものを補い合う」。
料理にない味わいを、ワインが持つ味わいで補ってあげる、という考え方です。
たとえば、生牡蠣にレモンを搾るような感覚で、酸味のしっかりある白ワインを添えてみるとか。

4. ワインと料理で味の「重さ」を合わせる
最後は、「重さ(こってり感)」を合わせることです。
たとえば、同じ鶏肉料理でも、塩やハーブだけで焼いたものと、焼いた上にクリームソースやグレービーソース(肉汁をもとに作られるソース)をかけたものとでは、お料理全体の重さ、つまり、「こってり感」が変わってきます。
その重さに合わせてワインを選びます。
さっぱりと仕上げた料理には軽いワインが、こってりと仕上げた料理には重たいワインが相性抜群!ということなんです。

グラタンではクリームソースを使っていますよね。ですので、マリアージュの基本ルールに則って、同じ白い色で、こってりとした白ワインがピッタリなのです!

ワインは料理とともに楽しむ飲み物です。
ワインの個性に合わせて料理を選べれば、俺とマスコさんのようにお互いの良さを引き立て合い、幸せな時間を楽しむことが出来ます。 皆さんも自分だけのマリアージュを見つけてみませんか!?

ハジメと仲間たちのお話しはここでいったん終わりますが、
ワインの道に終わりはありません。
また、どこかでお会いできることを願って「カンパーイ!」

マンガ制作:ad-manga.com

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