マンガでわかる! ワイン入門
2016/12/15

第10回 泡のワインはシャンパン? スパークリングワインの種類

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ついに始まったワイン武道会。優勝を目指して特訓を積んできたハジメにとって、予選なんて楽勝じゃろう。

さあ、ここでクイズじゃ!

問題

ハジメたちと同じように、次の5つのスパークリングワインのボトルから「シャンパーニュ」を選ぶのじゃ!!

答えはこちら
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答え

5

発泡性のあるワインのことをスパークリングワインと呼ぶが、産地や原料、製法などで呼び方が違うことを知っていたかね? 泡のあるワインがすべて、いわゆるシャンパンと呼ばれる「シャンパーニュ」ではないのだ。
ここで各国の代表的なスパークリングワインを紹介しよう。

スパークリングワインの呼び名 代表的なスパークリングワイン 説明
フランス クレマン
ヴァン・ムスー
シャンパーニュ フランスのシャンパーニュ地方で、シュンパーニュ方式を用い、A.O.C.法(フランスのワイン法最上級の格付け)の規定を満たしたもののみが、シャンパーニュを名乗ることができる。
イタリア スプマンテ アスティ
プロセッコ
イタリアで製造されるスパークリングワインをスプマンテと呼ぶ。イタリア語で「発泡性の」を意味する。
スペイン エスプモーソ カバ カバは産地とブドウ品種が規定され瓶内二次発酵により造られる。カタルーニャ地方のカタラン語で「洞窟」を意味し、瓶内二次発酵が地下の洞窟で行われることからこの名前がついた。
ドイツ シャウムヴァイン ゼクト ドイツで瓶内二次発酵により造られたスパークリングワインをゼクトと呼ぶ。

上記のとおり、厳しい条件をクリアしたものだけが「シャンパーニュ」と名乗れるのだ。
また、フランスのワイン法(A.O.C.法)に基づき、ラベルには必ず「Champagne」の原産地表記がある。ラベルさえ見れば「シャンパーニュ」か、そうでないかは一目瞭然だ。
ワインラベル百人一首10万勝負を乗り越えたハジメには簡単な問題だったな!

マンガ制作:ad-manga.com

今回ハジメたちの予選に出されたスパークリングワインは?

今回は一挙に5本紹介するぞ!!

  • シャンパーニュ・グルエ ブリュット・セレクション
  • フランスの「シャンパーニュ・グルエ」が造る、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエのブレンドによるシャンパーニュじゃ。
    細かい泡と長いアフターテイストは、まさに「心地よい」シャンパーニュと言えるじゃろう。
  • アスティ・スプマンテ
  • イタリアの「カペッタ」が造る、甘口のスパークリングワイン「アスティ」じゃ。
    明るい麦わら色、アカシアやフジの花、オレンジやハチミツを思わせる香りの、さわやかな甘みが特長。
    食前酒やデザートワインとしても楽しむことができるな。
  • コドーニュ クラシコ・セコ
  • スペインの「コドーニュ」が造る、柔らかな辛口のスパークリングワインだ。
    柑橘系のフルーツやアーモンドの香りが、繊細な泡とハーモニーを奏でるぞ。
    「コドーニュ」は、スペインで初めてシャンパーニュと同じ製法によるカバを誕生させた名門じゃな。
  • サンライズ スパークリング
  • チリの名門「コンチャ・イ・トロ」が造る、辛口スパークリングワイン。
    柑橘系の豊かでフレッシュなフルーツ香とすっきりした酸のバランスが特長だ。
    チリの太陽のようなオレンジのラベルが目印だぞ。
  • プードゥ スパークリング
  • 同じく「コンチャ・イ・トロ」が造る、果実感ある豊かな香りと、爽やかな味わいが特徴の華やかなスパークリングワインじゃ。
    ちなみに、プードゥとは南米チリに生息する世界で最も小さな鹿のこと。ラベルにも描かれているぞ。
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