これでバッチリ!ワインの基礎知識

海とアンデスと太陽の恵み。品質向上著しい新興国

全国に約500のワイナリーがあるチリ。

栽培および醸造技術の進歩と共に品質が向上し、世界各地への輸出が急増しています。

 

チリワインの特徴

チリは南北に細長い国で、自然条件は、地域により大きな差があります。ブドウ栽培が行われている中央部は、砂礫質土壌で昼夜の寒暖差が大きく、ブドウ造りに恵まれた気候条件です。 また東にそびえるアンデス山脈、西の海岸線に沿って流れる冷たいフンボルト海流、北部のアタカマ砂漠と南の氷河が天然の障壁となり、ブドウを害虫から守っているのです。

 降水量が年間平均300mmと少なく、主に冬から春にかけて雨が降り、夏季から収穫期は灌漑が必要となります。雨による被害や病気もほとんどないため、他の国でみられるような豊凶差はあまりありません。

 

チリのワイン法とラベル

チリワインが国際的に評価を高めてきたことに伴い、1995年、農業保護庁農牧局により、新しい原産地呼称法が施行されました。ブドウ栽培地域を特定することを目的とし、ブドウ品種やヴィンテージのラベル表記についても規制されています。

  • 生産者ブランド(カッシェロ・デル・ディアブロ)
  • 品種名(カベルネ・ソーヴィニヨン)※2
  • 収穫年(2010年)※3
  • 生産国(チリ)※1
  • 生産者名(コンチャ・イ・トロ社)
  • D.O.(Denominacion de Origen)原産地呼称ワイン
    原産地呼称法にて定められたブドウ栽培地域で収穫され、同法に定められたブドウ品種から造られるワイン。
    • 表示規定
      • (※1)産地名:定められたブドウ栽培地域内の、同一地域で収穫されたブドウを75%以上使用すれば表記可能。
      • (※2)品種名:75%以上同一品種のブドウを使用すれば表記可能。複数の品種を表記する場合は、15%以上使用の品種を多い順に3品種まで左から右へ表記可能。
      • (※3)収穫年:75%以上同一収穫年度のブドウを使用すれば表記可能。
  • 原産地呼称なしワイン
    チリ国内にて収穫され、指定されたブドウ品種から造られるワイン。
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