
こんにちは。押切もえです。
そろそろ春色のファッションに身を包んで外に出るのが楽しみなシーズンになってきました!
緑あふれるこの時期、みなさんはどんな風に春を満喫していますか?
さて、第7回目は、いつもとちょっと趣向を変えて、来月、5月9日の「母の日」をテーマに、お母さんとの会話が弾むワインの楽しみ方についてみなさんにご提案です。
「母の日」の食卓で、お母さんと一緒にワインを飲もうと思っている方も多いと思いますが、じゃあ実際に、どんなワインとどんなお料理が合うのかな?・・・と考えると、案外迷ってしまうもの。
そこで今回は、メルシャンのみなさんのご協力のもと、私が料理をつくり、そのメニューに合うワインを先生にセレクトしていただくという、夢のような企画に挑戦させてもらいました!
私もそうですが、普段は言えない感謝の気持ちを、ワインを飲みながらなら素直に伝えられるかな・・・と思っている方に参考にしていただければ、とてもうれしいです。
テーブルにお花を飾って、心を込めた手づくり料理とワインを用意して待っていたら、お母さんもきっと喜んでくれるはず!

今日は、「母の日」にお母さんと一緒に楽しめる“ワインとお料理のマリアージュ”について教えていただきたいと思います。先生、よろしくお願いします。
わかりました。人と人との垣根を外し、場に華やかさと彩を与えてくれるワインは、コミュニケーションツールとして欠かせないアイテムのひとつですが、「母の日」のような、「ありがとう」をストレートに伝えられる大切な日の飲み物としては、まさに最適。
今回は、普段から「お料理が好き」とおっしゃるもえちゃんが、うちのスタッフと一緒に「母の日」のメニューを考えてくれたということで、僕もはりきってワインを選びました。そこからどんなマリアージュが生まれるか、今日はたっぷり楽しんでもらいたいと思います。
ありがとうございます! いまからドキドキ、ワクワクです。
私も、ちょうど1年前くらいからワインを意識しはじめて、去年の「母の日」は、母とイタリアンレストランでおいしいお料理とワインをいただいたんですが、ただプレゼントを渡すだけじゃなく、ゆっくり会話を楽しみながらいい時間を一緒に過ごすって、とっても素敵なことだなって思いました。そのときも、母とふたりでほんのりいい気分になって、「幸せだね~」って(笑)。
それで今年は、両親と弟も家に招待して、私の手料理とワインでもてなしたいと思っているところなんです。
ちなみに、もえちゃんのお母様はどんな方ですか?
バリバリの営業ウーマン(笑)。仕事が大好きみたいです。でも、家事も同じくらい大好きで、絶対に
手を抜かない。だから、私はしょっちゅうダメ出しされてしまうんです。
この間も、両親を呼んで家でご飯をつくったんですけど、段取りが悪いとか、盛り付けがなっていないとか、旬の野菜が入っていないとか・・・。でも、反対に一人暮らしをしていると、つい自分ルールになってしまうし、友達に叱られることもないですから、親が言ってくれることは大事にしたいなと思っています。
いいご両親ですね。それで、今年の「母の日」は、どんなメニューにしようと?
そうですね、ダメ出しされるのがコワいので(笑)、おふくろの味ではあえて対抗せず、ちょっと新しい感覚の、彩りのきれいなメニューを考えたいと思います。その方が、「この味付け何使ったの?」なんて話も弾むと思いますし。そして、レストランみたいに料理名とワイン名をリストにして、「今日はこの3品です。楽しんでください」って渡してみようかな?
特別凝ったお料理でなくても、お母さんへの思いを料理に込めて、その空間、時間を感謝の気持ちで満たすだけで、忘れられないイベントになるような気がします。
本当にそうですね。では早速、一品目からお願いしましょうか。
はい。前菜は、「冷製チーズフォンデュ」です。
2種類のチーズと牛乳、生クリーム、白ワインで、爽やかさとコクを出した初夏にぴったりのソースに、季節の野菜やエビ、バゲットを添えました。
彩りが鮮やかで、おいしそうですね。
そして、このお料理に僕が選んだのは、チリのスパークリングワイン
『コンチャ・イ・トロ サンライズ スパークリング』です。
シャルドネ、リースリング、シュナン・ブランの3種類のブドウをバランスよくブレンドした爽やかな辛口で、柑橘系の果実味がありながら、ドライ感もあって、実によくできたスパークリングワインなんですよ。お料理をいただく前に、ちょっとテイスティングしてみましょう。
あ~、おいしい♪ 果実味が最初にふわ~っときます。でも後味はとってもドライ。甘さが残らないから、どんなお料理にも合いそうですね。香りも華やか! 「冷製チーズフォンデュ」との相性はどうかな?
では、いただいてみましょう。
お、これは思ったよりずっとライトなソースですね。チーズフォンデュというと重い印象がありますが、この軽さとスパークリングワインの泡がマッチして、お互いの味を引き立て合っていますね。
多分、重いチーズフォンデュが最初にきてしまうと、それだけで胃に負担がかかってしまうと思ったので、メインディッシュへの助走というか、いい具合に胃を刺激して、食欲をそそるような前菜にしたいなと思ってつくりました。
もえちゃんの料理の創造力は素晴らしいですね。それに、このチーズの風味とスパークリングワインのフルーティな味わいが非常によく合っている。立派にマリアージュしていますよ。
本当ですか? うれしい!・・・ホントだ! スパークリングワインもお料理も両方引き立っていますね。スパークリングワインはそれだけで飲んでも十分おいしいけれど、チーズ料理と合わせることでちょっとコクが出るというか、より奥深さが増すような気がします。
特にこの『コンチャ・イ・トロ サンライズ スパークリング』は、柑橘系の豊かでフレッシュなフルーツの香りとすっきりした酸のバランスが絶妙で、爽やかでありながら、しっかり飲みごたえもあるので、チーズはもちろん、肉料理、魚料理もいけるフレキシブルなスパークリングワインだと思います。
それにしても、この組み合わせはいいなあ。
これなら簡単だし、前もってつくっておけるからお待たせしないというか、次のお料理の時間も稼げるので、私みたいに段取りの苦手な方にもおすすめですよ(笑)。
今日は、アスパラやパプリカ、エビ、ラディッシュなどを添えましたが、みなさんのお好みで、旬の素材やフレッシュな野菜をアレンジして、初夏の爽やかな一品にしていただければと思います。ぜひ試してみてください!

| お好みのチーズ(※) | 50g |
| 牛乳 | 70cc |
| コーンスターチ | 小さじ2 |
| 白ワイン | 30cc |
| 生クリーム | 20cc |
| マヨネーズ | 大さじ2 |
| 塩・こしょう | 少々 |
| ボイル海老、お好みの野菜 | 適量 |
※クリームチーズ、エメンタール、グリュイエールなどお好みで